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『ドラゴンボール 神龍の伝説』(ドラゴンボール シェンロンのでんせつ)は、1986年12月20日に公開された『ドラゴンボール』の劇場版第1作。劇場公開時のタイトルは『ドラゴンボール』であり、サブタイトルはソフト化する際に付けられた。 冬休みの東映まんがまつりとして上映された。 == 概説 == 邦画配給収入8億円、観客動員数240万人〔『予約特典・ドラゴンボール最強への道・劇場版ご近所物語A5サイズ前売特典冊子』8頁。〕。1996年初頭時点におけるビデオ販売本数は2万5千本〔。 本作品は原作漫画やアニメ『ドラゴンボール』本編の初期エピソードを軸に、登場する敵キャラクターや舞台を新規に作成したパラレルワールド的な内容となっており(冒頭で悟空とブルマが出会う所から始まる)、『ドラゴンボール大全集』にも「四星球を求めてグルメス軍と対決していることなど、TV版とは全く違う完全な別世界での出来事と考えるのが妥当だろう」と解説されている〔渡辺彰則編「DBZ THE MOVIE ADVENTURE STORIES」『ドラゴンボール大全集6巻』集英社、1995年12月9日、ISBN 4-08-782756-9、16頁。〕。この傾向は2作目、3作目および17作目の劇場版『ドラゴンボール』全てに当てはまる。 劇場版第1作である本作と、後の2、3作目は、亀仙人と孫悟空らの修行シーンをアタッチメントとしてストーリーが直接連続しており、一つの物語として楽しめるようになっている。 西尾大介は本作において劇場版監督デビューを果たした。 本作に登場するグルメス一味、パンジなどのゲストキャラクターのラフデザインは原作者の鳥山明により描き起こされた〔ジャンプ・コミック出版編集部編『テレビアニメ完全カイド DRAGONBALL Z 孫悟空伝説』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2003年10月8日、ISBN 4-08-873546-3、96頁。〕。 テレビ放送は、1989年1月2日の7:30 - 8:26(JST)にフジテレビ放送〔この年は1月1日に、『おもいっきり探偵団 覇悪怒組』と『じゃあまん探偵団 魔隣組』のクロスオーバー作品『探偵団スペシャル 覇悪怒組対魔隣組 ジゴマ対魔天郎』を放送したため、『新春アニメ劇場』は休止され、この日に代替放送となった。なお翌3日には次作『ドラゴンボール 魔神城のねむり姫』も放送された。〕、更に翌1990年1月1日には、同局の元日アニメ特番『新春アニメ劇場』(枠は同じ)でも放送された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドラゴンボール 神龍の伝説」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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